インタビュー
Interview
長年地域医療を支えてきた立石医院の院長であり、クリニックモールのオーナーでもある塚原謙之先生、塚原隆伊先生にお話を伺いました

Interview
立石医院
院長 塚原 謙之先生、塚原隆伊先生

73年続く地域医療を、次の100年へ
京成立石で73年にわたり地域医療を支えてきた立石医院。
再開発によって大きく変わる街とともに、地域医療も新しい形へ進化していくため、医療モールの開設を決断しました。
今回は、医療モールに込めた想いや、これから一緒に地域医療を支えていただく先生方へのメッセージを伺いました。
Q. なぜ今、医療モールをつくろうと考えたのですか?
A. 地域医療を守り続けるためには、街の変化に合わせて医療も変わる必要があると考えたからです。
立石医院は、昭和28年の開業以来、73年にわたり地域医療を担ってきました。
長年、診療を続けるなかで、高齢者中心だった地域にも少しずつ若い世代が増え、さらに再開発によって新しい住民やファミリー層の流入が見込まれています。
こうした街の変化に合わせ、建物だけでなく医療の提供体制も新しくし、これからも地域に必要とされる医療を続けていきたい。その想いから、医療モールという新しい形を選びました。
Q. 京成立石はこれからどのような街になっていくと考えていますか?
A. 高齢者だけでなく、若い世代やファミリー層が増え、多世代が暮らす街へ変わっていくと考えています。
これまで地域を支えてくださった高齢者の方々はもちろん、都心へのアクセスの良さから20〜30代の単身世帯も増えています。
さらに再開発によってファミリー層も加われば、子どもから高齢者まで幅広い世代が暮らす街になります。
私たちは、その変化に対応できる医療体制を整え、地域の皆さまが安心して暮らせる環境づくりに貢献していきたいと考えています。
Q. この医療モールでは、どのような医療を目指していますか?
A. 「まずはこの医療モールへ行けば安心」と思っていただける場所を目指しています。
体調が悪くても、どの診療科を受診すればよいかわからないことは少なくありません。
まずは医療モールへ来ていただき、必要に応じて各診療科が連携しながら患者さんを支えていきたいと考えています。
病院を受診される患者さんのなかには、地域のクリニックでも十分に対応できるケースが少なくありません。救急要請や救急車の利用についても、日頃から地域の開業医が患者さんを支え、適切な医療を提供していくことで、病院や救急医療の負担は大きく軽減できると考えています。だからこそ、地域に根差した開業医の役割は、これからますます重要になっていくのではないでしょうか。
外来診療だけでなく、在宅医療も含めて地域を支えていくこと。それこそが、これからの地域医療を担う開業医に求められる役割だと考えています。
また、大学病院のように受診への心理的なハードルが高い医療ではなく、地域のクリニックならではの「気軽に相談できる安心感」をこれからも大切にしていきたいと考えています。
Q. この地域では、どのような診療科が求められていると感じていますか?
A. 幅広い世代に対応できる診療科との連携を期待しています。
内科だけではなく、整形外科、皮膚科、小児科など、地域に必要とされる診療科がそろうことで、患者さんにとってより安心できる医療モールになると考えています。
それぞれが独立したクリニックでありながら、必要なときには自然に連携できる環境を築いていきたいと思っています。
Q. 入居を検討されている先生方へメッセージをお願いします。
A. 私たちが募集しているのは、地域医療をともにつくっていただける先生です。
立石医院は、祖父の代から続き、今年で73年を迎えました。私たちには「100周年」という一つの目標があります。その目標は、立石医院だけが続くことではありません。
地域が元気であり続け、この街で暮らす皆さんが安心して医療を受けられる環境を未来へつないでいくことです。
診療科は違っても、お互いに学び合い、支え合いながら、この街の地域医療を一緒につくっていける先生と出会えることを楽しみにしています。
あとがき
今回お話を伺い、印象的だったのは、「単純に医療モールをつくること」そのものが目的ではないということでした。
73年にわたり地域医療を支えてきた立石医院。その歴史を受け継ぎながら、再開発によって新しい街へと生まれ変わる京成立石で、次の時代に求められる地域医療の形を築いていきたい。オーナーご家族のお話からは、そのような強い想いが伝わってきました。
また、先生方が繰り返し話されていたのは、「診療科は違っても、地域医療を支える先生方と一緒に歩んでいきたい」という考え方です。
医療モールは、単に複数のクリニックが集まる場所ではありません。それぞれの専門性を持つ医師が互いに連携し、地域の患者さんを支えていくことで、初めてその価値が生まれます。
立石という街は、再開発によってこれから大きく変わろうとしています。その変化に合わせて、地域医療もまた新しい一歩を踏み出そうとしています。
100年続く地域医療を、一緒につくっていただける先生を募集しています。
この言葉には、テナントを募集するという意味だけではなく、「これからの立石の地域医療を、ともに育てていきたい」という先生方の想いが込められているように感じました。
この想いに共感し、京成立石で新たな一歩を踏み出したいとお考えの先生にとって、この医療モールは、長く地域とともに歩んでいける場所になると感じました。
【インタビュー】
院長 塚原謙之先生、隆伊先生
【お問い合わせ】
株式会社DEPOC

